ロータリークラブ国際親善奨学金での留学体験

ロータリークラブ国際親善奨学金での留学体験

岩本吉隆

こんにちは、岩本吉隆と申します。私は2010年度から2011年度にかけて、ロータリークラブ国際親善奨学金を頂き、イギリスのロンドン芸術大学大学院に留学する機会を得ました。当時20代だった私にとって、この奨学金制度は夢のようなものであり、私の人生においてかけがえのない時間を提供してくれました。

この奨学金プログラムの素晴らしい点の一つは、カウンセラー制度です。当時90歳を超えていたドイツ人のカウンセラー、クラウスさんは、非常に優しく接してくださり、論文の添削や英語学習、さらには海外生活についても多くの貴重なアドバイスをくださいました。また、クラウスさんのフランス人の奥様、アニーさんの手料理をご馳走になる機会もありました。彼らが話してくれたドイツの歴史や芸術の話は、今でも鮮明に覚えています。私の誕生日には、クラウスさんからマフラーとドイツ表現主義の女性作家ケーテ・コルベッツの画集をプレゼントしていただいたことも忘れられない思い出です。

クラウスさんとアニーさん

また、ロンドンのロータリークラブを訪ねてスピーチをさせていただいた経験も、私の心に深く刻まれています。ロータリークラブのバナーを手にして行ったその日のことは、今でも鮮明に覚えています。

ゴールダーズグリーン・ロータリークラブにて

現在、私は英語塾を経営しながら芸術作品の制作も行っています。ロンドン芸術大学で培ったアカデミックな英語表現や現代美術の知識は、私の芸術活動において非常に重要な財産となっています。また、留学中に得た国際的な人脈は、今でも私の生活に大きな影響を与えています。アメリカ人、フランス人、ドイツ人など、様々な国籍の方々と交流を続けることができるのも、この留学経験のおかげです。

ロンドン芸術大学大学院、卒業式

 

セシル・ルイス彫刻奨学金、記念パーティーにて

これまでロータリークラブからいただいた多くの恩恵に感謝し、現在は学友会の活動に参加しながら、次世代の奨学生たちにも同じような素晴らしい経験をしてもらいたいと願っています。私が国際親善奨学金を得て留学したことで得た貴重な思い出や経験が、これからの奨学生たちにも感じてもらえるよう、微力ながら協力していきたいと考えています。

パート・ド・ヴェールのガラス作品

これからもロータリークラブの活動に積極的に参加し、多くの方々とともに新しい経験を共有し続けたいと思います。また、英語やガラス作品の研究も更に深めていきたいと思います。ータリークラブと出会えたこと、そしてそのご支援のおかげで得られた数々の経験に、改めて感謝の意を表します。

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